昔の風景?
今日は学校に関するブログねたが見つかりませんでしたので,学校外の話題になります。
写真は,いわゆる『稲木(いなき)』です。我々が子どもの頃(今から30年~40ほど前)はこうした風景がいたるところで見られました。コンバインや乾燥機,カントリーエレベーターができる前は,ずっとこの稲木が活躍していました。しかし,最近では機械化が進み,ずいぶん近代的な農業に変わりつつあります。
この稲木は,鳥羽地区の隣の瓜生地区の田んぼに建ててあったものです。持ち主の話によると,稲木で干した米は,古米になってもそのおいしさが持続するとのことです。
機械化・近代化の農業と並行して,手間はかかりますが,古き良き時代の農業を見直す動きもあるようです。この稲木を見ながら,もう一度稲木に干した米を食べてみたくなりました。


