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金曜日の『てんびん問題』の答えです。
実験結果は以下のようになりました。
まず,A(支点から20cmの位置におもりをつるす)です。
左の腕が下がってしまいました。
次に,B(支点から15cmの位置におもりをつるす)です。
まだ左の腕が下がっています。
C(支点から10cmの位置におもりをつるす)です。
見事つり合いました。
最後に,D(支点から5cmの位置におもりをつるす)です。
今度は,右の腕が下がってしまいました。
ということで,正解はCの『支点から10cmの位置におもりをつるす』でした。どんな形であれ,つり合っている棒状のものの左右に同じ重さのおもりをつるすときは,支点から等距離の位置につるすとつり合います。この形に惑わされて,AやCを選ぶ児童がたくさんいました。
保護者の皆さんは正解できましたか?
おまけの問題です。
6年生の理科ワークに出ている問題です。正解はまたいつか…。
さて,6年生の理科『てこのはたらき』の問題です。(昨年も同じ時期に同じ問題を出しましたが・・・)
下の写真を見てください。三角形をした実験用てこの右の腕に25gのおもりがつるしてあります。支点からの距離は10cmです。
では,左の腕のどの位置に25gのおもりをつるすとてこはつり合うでしょうか?
三角形の,実験用てこは何もつるさない状態で下のようにつり合っています。
選択肢は4つです。
A:支点から20cmの位置
B:支点から15cmの位置
C:支点から10cmの位置
D:支点から5cmの位置
さあ,どの位置につるすとつり合うでしょうか?皆さんお考えください。
答えは,25日(月)のブログにて・・・。
そうそう,子どもたち(6年生)の実験前の答えの予想は以下の通りでした。
毎年恒例の『器械運動発表会』が,今年度は12月4日(水)に行われます。今年の『器械運動発表会』は去年までとはちょっと趣が異なります。器械運動(マット,跳び箱,鉄棒)の発表に加えて,各学年(複数学年もあります)でダンスの発表をします。
今朝は,朝の運動の時間を使って,どの学年もダンスの練習で盛り上がっていました。子どもたちの表情を見ていると,どうやらみんなダンスが大好きのようです。
練習風景の動画もあります
学校では『今週のいいね!』という取組を行っています。これは,友だちにしてもらってうれしかったことをカードに書き,隔週でクラスの代表がランチルームで発表するというものです。給食の時間に全校の前で,本人に向かって感謝の気持ちを読み上げます。読んでもらった方は,うれし恥ずかしの笑みを浮かべながら,気持ちよさそうに聞いています。
この取組は,本年度,学校の教育活動全体で大切にしようとしている『自己有用感』を育むために取り組んでいるものです。また,本年度の重点教育目標の一つ『自分も友だちも大切にする子の育成』の具体的な取組でもあります。友だちに言ってもらって初めて知る『自分の良さ』もあるのではないでしょうか?
ご家庭でも,お子さんに向かって,あるいは家族相互に,『今週のいいね!』をやってみてはいかがでしょうか?
今日は月に1回の『若狭町教育研究会』の日でした。若狭町では,おおむね月に1回,町内のすべての小学校の各学年担任,特別支援学級の担任,養護教諭がそれぞれ集まり,情報交換や共同の研究(学習会)をしています。
若狭町には11の小学校がありますが,すべて1学年1学級であるため,学年内で相談して諸活動を行うことはできません。ところが,月に1回の『若狭町教育研究会学年部会』では,1年鳥羽組,1年瓜生組・・・のように,あたかも1学年に複数クラスがあるように様々な相談ができるのです。
今日本校には,1年生部会,2年生部会,3年生部会,養護教諭部会の4部会が参集し,1時間半ほどの会議をもちました。短い時間ではありましたが,内容の濃い有意義な時間になりました。