山内カブラ
タイトルの山内カブラは,校区内にある山内地区で数十年前に栽培されていたカブです。しかし,ずいぶん長い期間その栽培が途絶えていました。そして昨年,山内地区の有志の方により,栽培が再開されました。
本校では今日から給食週間がスタートしました。まず初日は,地元の食材ということで,山内カブラを使ったみそ汁が出ました。森下町長さん,河合教育長さん,そして生産者の方々をお招きし,山内カブラをおいしくいただきました。食べ物をいただくにあたり,今回のように生産者の方々の姿を見て,栽培に対する思いやお考えを直接お聞きする体験は,『食育』という点からも非常に有意義なことだと思います。今日の体験を通して,地元でとれる野菜の素晴らしさや生産者の思いを,子ども達は存分に感じ取ってくれたのではないでしょうか。
また,森下町長さんからは,鳥羽小学校の畑でもこの山内カブラの栽培をやってみないかとのお誘いをいただきました。今年度,本校では,生活科や総合的な学習の時間に,いろいろな野菜の栽培に挑戦してきました。来年度は,ぜひ山内カブラの栽培にも挑戦してみたいと思います。