朝の一こま
本校では,集落単位で(集落によってはさらに小さな単位で)集団登校をしています。
それを毎朝校門付近で出迎えるのが学校長です。登校してくる班の子ども達に『おはよう!』と声をかけ,子どもたちの表情を観察し,いつもとは違う変化が読み取れた時には担任に知らせてくれます。同じ班の子や兄弟姉妹から欠席した子の様子を聞きとったり,けがをした子に直接その理由を尋ねたりして,担任よりも早く・詳しく情報収集ができる時もあります。また,元気よく自分から挨拶をする子,低学年の面倒見がとても良い子,横断歩道の渡り方(渡らせ方)がすばらしく上手な子・・・など,朝にしか見られない子どもの良い面の情報もつかむことができます。
さらに,児童玄関では,校務員の方が毎朝出迎えをしてくれます。低学年のカッパの世話をしてくれたり,特別支援学級の子の受け入れをしてくれたりと大活躍です。
このように,本校では担任が教室で出迎える前に,2段階で子ども達を出迎える体制ができています。