4年生の理科
今日の5時間目に,4年生理科『あたたかくなると』という学習をしました。4年生では,『あたたかくなると』に続き,『暑くなると』,『すずしくなると』,『寒くなると』という単元が年間を通じて配置されています。これらの単元では,生き物(動物や植物)の様子を1年間という長いスパンで観察し,気温と生き物の活動の関係を考えることが目標です。
18人の36個の目でじっくりと観察した結果,「花びらの先が割れている,「枝の肌がごつごつしている」,「花は枝の先の方に集中している」,「緑の蕾とピンクの蕾がある」,「花の中に星の模様が見える」,「今の時期は葉っぱが1枚もない」,「花を遠くから見るとピンクだけど,近くで見ると白い」,「花びらの中に細い棒のようなものが何本もあった」,「どの花びらも5枚だった」などの発見がありました。漠然と見るのではなく,細かい部分にも注目したすばらしい観察眼です!
次回の学習では,今日発見した『事実』をもとに予想や疑問などを出し合い,みんなで話し合いをする予定です。(新しい学習指導要領では,「観察・実験の結果を分析し解釈する」活動が重要視されています)
桜の木の横には,昨年の秋に3年生(現4年生)が植えたキャベツが元気に育っていました。このキャベツは3年生のモンシロチョウの学習のために,無農薬のキャベツを学校の近くに育てておこうという趣旨で植えたものです。子ども達の願いが通じ,たくさんのモンシロチョウが来てくれるといいのですが・・・。