山内かぶら
鳥羽小学校では,昨日から始まった『学校給食週間』にあわせて,地元で栽培が復活した『山内かぶら』を使ったメニューが出ました。
この『山内カブラ』は,50年ほど前まで地元山内集落で栽培・販売されていたものですが,その後栽培が途絶えていました。しかし,昨年度,地元集落の有志の方が,保管しておられた種から『山内カブラ』を復活されました。現在では給食のメニューにも利用させていただいています。
今日は,若狭町長さん,教育長さん,役場産業課の方々,生産者の方々が,『山内かぶら』のPRのために学校に来られました。そして,一緒に『山内かぶら』を味噌汁の具材として給食でいただきました。形が不格好なので見かけは良いとはいえませんが,若干の苦みがかぶららしく,懐かしい感じのする味でした。
また,今日のご飯は若狭地方の有名食材である『焼き鯖』ご飯でした。おかずは,若狭梅を使った『小松菜の梅肉あえ』でした。3品中3品とも地元の食材を使ったものです。こうした料理のことを『スローフード』と呼ぶそうです。