蓄熱式電気暖房器 始動!
今朝は,この冬一番の冷え込みでした。朝9時に児童玄関前に出した温度計は,-0.6℃を示していました。
その気候に合わせたわけではありませんが,今日から本校では暖房を開始しました。本校の各学年教室の暖房は『蓄熱式電気暖房器』です。割安な深夜電力を利用して,深夜の時間帯に『蓄熱体』と呼ばれるブロック(レンガのようなもの)に熱をため,朝から夕方にかけて徐々に放熱させて部屋全体を暖房するというものです。この『蓄熱体』は,本校で採用している機種で,1台あたり301kg入っているそうです。各教室に2台暖房器がありますので,総重量600kgオーバーの『蓄熱体』を使っていることになります。
外気温は氷点下でしたが,教室の中はかなり暖かく,教室によっては18℃を指している部屋もありました。また,電気を使った暖房ということで,空気は汚れず,匂いもありません。なかなかの優れモノの暖房器具です。
しかし,子どもたちは温かな教室にいるわけではなく,体育館で縄跳びをしたり,外でサッカーをしたりと,いたって元気な様子です。(6年生はやや寒そうな様子でした…。)