4年生外国語活動
平成21年度から,小学校5,6年生で外国語活動が始まっています。それ以前にも,総合的な学習の時間やゆとりの時間等を使って,外国語(英語)に触れる機会をもってきましたが,教育課程の中に正式に位置付けられたのが平成21年度からということになります。
小学校外国語活動の目標は,『外国語を通じて,言語や文化について体験的に理解を深め,積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り,外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しませながら,コミュニケーション能力の素地を養う。(小学校学習指導要領より)』ことです。単語を覚えたり,文法を覚えたりといったことではなく,楽しみながらコミュニケーションするということに主眼が置かれています。
若狭町では,町独自にALT(外国語指導助手:Assistant Language Teacher)を確保し,町内の全小学校の5,6年生で担任とALTとの2人体制で授業をしています。子どもたちは,ALTのJason先生と一緒に毎回楽しく学習しています。
ところで,次の学習指導要領の改訂(2020年ごろといわれています)に向けて,小学校3,4年生で週1時間の外国語活動を,小学校5,6年生で週3時間の英語の授業を行うことが検討されているそうです。そのことを見越してか,福井県では今年度半ばから,小学校4年生で年間10時間の外国語活動を行うことになりました。
今日は,Jason先生が来られる日ということで,4年生では,映像教材を利用して楽しく外国語の学習をしました。