ガスバーナーの使い方
4年生の理科の学習内容に,『ガスバーナーの使い方』があります。今日は,ハラハラ・ドキドキの実習でした。
始める前には,周囲に燃えやすいものを置かず,ガスコックやガス・空気ねじが締まっているかどうかを確かめます。
では,実習の開始です。まず,元せんとコックを開けます。次に,マッチに火をつけ,ガスのねじを徐々に開き点火します。このままだと空気が混合されていないため,炎はオレンジ色です。そこで,空気のねじを開き,炎が青色になるように調整します。これで点火は完了です。
次は,消すときの手順です。まず,空気のねじを締めます。次に,ガスのねじを締め,火を消します。最後に,コック,元せんの順に締めて完了です。
初めてのガスバーナー実習でしたので,大きな火におっかなびっくりの子どもたちでした。でも,14人全員が一連の操作を体験することができました。
余談になりますが,マッチのつけ方を知らない子やつけた経験のない子がたくさんいます。家庭ではほとんど使うことのないマッチですが,学校では今日のように時々使うことがあります。ご家庭でも機会があれば経験させてあげてください。