てんびん秤(はかり)作りに挑戦!
6年生の理科の単元(学習のまとまり)に,『てこのはたらき』というものがあります。
単元の前段は,実験用のてこを使って,てこが水平に釣り合うときのきまり(『左の腕の力の大きさ×支点からの距離=右の腕の力の大きさ×支点からの距離』)を見つけました。
今日は,この学習の発展的な内容で,『てんびん秤(はかり)』作りに挑戦しました。まずは,実験用の分銅(おもり)を使って,はかりの校正作業を行います。この作業の成否が,はかりの精度を決めることになるので,グループによっては,1g単位で校正作業をしているところもありました。大雑把なグループに至っては,20g単位の校正作業です!
はかりが完成したら,いよいよ実際の測定です。今回は,実験用の『台車』と『ホワイトボードイレーサー』の2つを測定しました。(ちなみに,班対抗で,実測値に近かった班は後に行われる焼きイモ大会で,一番にイモを選べる権利がもらえます)
結果は,写真の通りです。どの班も±2gの誤差の範囲内で収まるほど,正確なはかりが作れました。すばらしい精度です!(焼きイモ大会では,見事2つとも的中させた6班に優先的に選ぶ権利がもらえました。おめでとう!)