おじいさん,おばあさんと
最近,餅つきをすることがめっきり少なくなりました。せいぜい,正月に機械で餅をつくことが精いっぱいで,機械をお持ちでない家では買ってくることが一般的になっているのではないでしょうか。
今日は,3年生の児童が総合的な学習の一環で,地域のおじいさん,おばあさんに教わりながらもちつきに挑戦しました。昔ながらの『うす』と『きね』を使った本格的な餅つきです。出来上がった餅をおすそ分けしてもらいましたが,機械でついた餅よりもまさに『もちもち感』がありとてもおいしかったです。
地域には,こうした日本の『文化』ともいえる昔ながらの『餅つき』の経験者がたくさんおられます。餅つきに限らず,現代の小学生が知らない『文化』を学校という場を使ってどんどん伝えてもらうことも,我々教員の大切な役割かも知れないなあと,今日の餅つきの様子を見て思いました。