だれとあそぼうかな
9月12日のブログで,本校の重点目標についてふれました。その中で,道徳教育の充実を目指し,『他の人との関わりに関すること』というテーマで道徳の授業公開を行っている旨を紹介しました。
今日は3年生道徳『だれとあそぼうかな』の公開授業がありましたので,その一部をお知らせします。
主人公のまいちゃんは,さっちゃんと遊ぶことをとても楽しみにしています。そのため,さっちゃんが他の子と遊んでいると,友だちをとられたような気分になり寂しくなってしまいます。ある日,みんなでドッジボールをすることになりました。さっちゃんは初めは渋々参加していたのですが,友だちとの関わりを通して,みんなで遊ぶことの楽しさを実感していきます。
こうした場面は,本校の子ども達を見ていてもしばしば見られる光景です。友だちを独占したいという感情は,小さい子にありがちな感情です。また,大きな集団で男女関係なく遊ぶよりも,小さな集団で同性の子と遊ぶことの方が多く見られるのも特徴です。
今日の授業を通して,3年生の子どもたちは『みんなで遊ぶことの大切さ』,『遊びに誘う声かけの大切さ』に気づいてくれたようです。次の課題は『実践力』です。今日学んだことを,自分たちの生活の場面で生かせるようになってほしいものです。