訪問者数

  • カウンター
    累計: 検索エンジン登録はUNFINISHED
    本日: SEO対策はUNFINISHED
    昨日: メール配信はUNFINISHED

    アクセスアップはUNFINISHED
Powered by Six Apart

« 大画面テレビの魅力 | メイン | 幼保小連絡会議 »

2013年4月24日 (水)

気温を測ろう

 4年生の理科では,晴れの日,曇りの日,雨の日の1日の気温の変化を調べる学習があります。昨日の『晴れの日』に引き続き,今日は絶好の(?!)『雨の日』でしたので,1時間おきの毎正時に当番を決めて気温を測りました。

 小学校の理科の教科書(東京書籍)によれば,そもそも『気温』とは,①直接日光の当たらないところで,②風通しがよく,③地上から1.2m~1.5mのところで測った空気の温度と定義されています。学校では,この3条件をすべて満たす場所として校門付近に『百葉箱』が設置されています。

 今日は雨混じりの強い風が吹く中,4年生の子どもたちは8時から14時までの9回にわたって気温測定をやり切りました。4年生の皆さん,おつかれさま!

 この後は,測った気温をグラフ化し,晴れの日,曇りの日,雨の日の気温の変化の特徴を学習していきます。ちなみに,写真に写っているデジタル温度計は,『データロガー』と呼ばれるもので,1分から720分までのサンプリング時間を任意に設定でき,数カ月にわたって自動的に測定結果をSDカードに記録してくれるという優れモノです。『初めからこれを使えばいいじゃないか』という声が聞こえてきそうですが(子どもたちからも実際に声が上がりましたが・・・),やはり『苦労』が大切です!雨風の中,友達とワイワイガヤガヤと気温を測る経験は,楽しくもあり貴重なもの,記憶に残るものだと確信しています。

*** 以下,参考までにネット上に出ていた『百葉箱』の設置要件です ***

  • ①日光を反射し、熱を中へとじこめないよう白いのペンキで塗られている。
  • ②熱を中へ伝えにくくするために木で作られている。
  • ③風通しを良くし、日光や雨の侵入を防ぐために鎧戸(よろいど)になっている。
  • ④直射日光が差し込まないよう、扉は北向きに設置されている。
  • ⑤熱の跳ね返りを防ぐため、芝生など土の上に設置されている。
  • ④通常、地上1.2~1.5mの高さに設置する。
  • (世界気象機関の規則では、地上1.25~2.0mの高さで測定することになっている。)
  • Imgp0120

    Imgp0118

    Imgp0124

    Imgp0122

    Imgp0130

    Imgp0123