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2013年10月16日 (水)

ちいちゃんのかげおくり

 3年生の国語の教材に『ちいちゃんのかげおくり(あまんきみこ作)』があります。

 太平洋戦争末期,お父さんが出征する前日に家族4人で楽しく『かげおくり』をしました。そして,夏のある日,空襲が残されたちいちゃんの家族を飲み込んでいきます。家族と離れ離れになったちいちゃんは,何日か経ったあと,影法師の夢をみます。夢の中では,お父さん,お母さん,お兄ちゃんの声が聞こえてきます。そして,小さな命は空に吸い込まれていきます。

 『ちいちゃんのかげおくり』は,戦争・家族をテーマにした悲しい話です。戦後68年が経過し,戦争を知る人はどんどん少なくなってきています。我々教員も,誰一人戦争の経験はありません。この教材を通して,子どもたちとともに,戦争の恐ろしさ,家族の大切さについて考えていきたいと思います。

 今朝の児童集会で,3年生が『ちいちゃんのかげおくり』の音読劇を披露してくれました。それぞれの役になり切り,感情豊かに演じる子どもたちに,(子ども・家族をもつ者として)胸が熱くなりました。

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