なわとび練習中
今朝の朝の活動は,各学年の自由裁量でした。体育館では,3年生の子どもたちが,なわとびの練習を熱心にしていました。3年生の子どもたちの目下の目標は,『二重跳び』でたくさん跳ぶことです。学校にあるジャンピングボードを利用して,何度も何度も練習していました。
このジャンピングボードは,ベニヤ板を使った簡単なものですが,なかなかの優れモノです。体育館のフロアの上で二重跳びができない子でも,このボードの上ではかなりの回数を跳ぶことができるのです。ボードを使ってできるようになった子は,ジャンプと縄を回すタイミングのコツをつかんでいるので,その後は比較的早くフロアでもできるようになります。
このことから,ある種の運動には適切な補助(補助具)が大切であることが分かります。跳び箱,マット,水泳,高跳び,幅跳び,ハードルなど,小学校で扱う運動はたくさんあります。子どもたちに『できた!』という喜びを味わわせてあげられるよう,我々教師の教材研究・教材分析を通した補助(補助具)の開発が大事だなあと感じた朝の時間でした。