戦争中のくらしについて
少し前の話になりますが,11月5日に6年生の社会科学習の一環で,校区内在住の方(6年生児童のおじいさん)に来ていただき,太平洋戦争中のくらしについてお話をしていただきました。
子ども達の感想には,「今と違って,食べ物がなかったことが良く分かった。肉を食べたのは1か月に1,2回で,スズメをとって食料にしたり,松ヤニを噛んでガムの代わりにしたり,ハチの幼虫を食べたりしたそうです。」や「学校は勉強をするところだと思っていたけど,戦争のために子どもも働いていたことを聞いて驚きました。」といったものがあり,戦時中の遊び,食べ物,学校のことなど,今とは全く違う生活の様子をお話しいただいたので,子ども達は興味しんしんといった様子でした。
本やビデオで見るのではなく,実際に体験された方からお聞きする話は非常に臨場感があります。今後も機会を見つけて,世代間の語り伝えの場を設定していきたいと考えています。地域の皆さん,今後ともお世話になりますが,よろしくお願いいたします!