熱気球を飛ばそう
4年生の理科で『もののあたたまりかた』という単元があります。ここでは,金属,水,空気の3つについて,それぞれのあたたまり方の特徴を学習します。
今日はその発展学習として,ゴミ袋を利用した『熱気球』をつくって,実際に温かい空気が上にあがるかどうかの実験をしました。
90リットルサイズのごみ袋を4枚テープで貼り合わせ,大きな風船を作ります。そして,その中に空気を送り込み,封をします。最後に,勝手に飛んでいかないようにタコ糸でくくり完成です。
作った熱気球を外に出し,日光で温めるとフワッと浮かぶ・・・はずでしたが,実験は失敗に終わりました。待てど暮らせど,気球は浮かびません。日差しが弱かったからか,気球の大きさが十分でなかったからか,外気温が適当でなかったからか,風が強かったからか,あるいは送り込んだ空気が冷たかったからか,原因は定かではありませんがうまくいきませんでした。
でも,ここからが理科の学習の始まりです。次回は,失敗の原因を子どもたちと話し合い,必ずや浮かべてみようと思います!!!(教師が勝手に熱くなっているだけかも知れませんが・・・)