たき火は難しい・・・
今日,4年生の理科で『たき火』に挑戦しました。男子と女子に分かれて,どちらが速く着火できるかを競ってみました。結果は,男子の勝利でした。女子は,新聞を木の上に置き,その新聞を燃やしては消し燃やしては消しをしているだけです。一方,男子は新聞の上にラフに木を並べ,息を吹きかけたりあおいで空気を送ったりしながら,確実に火を大きくしていました。
一昔前は,風呂焚き等で火を燃やす機会が多かったようですが,最近ではごみも燃やしてはいけないことになっており,ほとんど『火を燃やす』という経験ができなくなっています。そのため,空気の通り道を確保しておくことや,いきなり太い木につけようとせず,細い木を準備しておくことなど,経験的な知識が極端に不足しています。
こうした経験をさせることも学校の役目になりつつあるようです。