種目説明会
本校の校内体育大会(鳥羽リンピック)はできる限り児童主体で行うことを基本としています。そのため,多くの種目の企画やルール作りは6年生を中心とした高学年に任されています。
今日の放課後,鳥羽リンピックの種目説明会がありました。各種目担当の児童が,5,6年生と教員に対して自分たちで考えた種目やそのルール,採点基準などについて説明をします。あいまいな部分については,子どもたちはもちろんのこと,教員からも質問が出ます。これらの質問に答えるのも,種目担当の児童の仕事です。
児童主体の基本方針をもとに,今日のようなステップを重ねることによって本校の鳥羽リンピックは成り立っています。そして,大会が終わった後には,たくましく成長した高学年の姿が見られます。教師主導ですべてのことを進めると非常に効率的であり,時間もあまりかかりません。しかし,事後に子どもたちの成長した姿を見ると,『任せてよかったなあ,待ってよかったなあ』と教師間で自然と言葉が出てきます。