小学校と中学校の連携
小学校と中学校では大きな違いがあります。教科担任制になったり,放課後の部活動が始まったり,通学距離が延びたり,英語や数学が始まったり・・・。子どもたちにとっては大きな変化,大きなギャップと感じることでしょう。
こうした変化,ギャップに適応できるよう支援をすることの重要性が,近年特に大切になってきています。そのためには,小学校の教員と中学校の教員とが連携しながら支援の方針や方策を練っていく必要があります。こうしたことから,毎年数回,小中学校の連携のための会議や新入生の体験入学,小学6年生同士の学校間交流会などが実施されています。
一昨日は,『小中学校連絡会議』ということで,今年3月に鳥羽小を卒業して上中中学校に入学した子どもたちの様子を見に,上中中学校へ行ってきました。授業の様子と掃除の様子,そして部活動の様子を見せてもらいましたが,どの卒業生の表情も明るく生き生きとしており,中学校生活になじんでいる様子が垣間見られました。参観後は,小学校時代の旧担任と中学校の現担任とが面談を行い,子どもたちの中学校生活がさらに充実したものになるようにじっくりと情報交換・話し合いを行いました。