ありがとう!卒業生のみんな。
台風18号で被害にあわれた皆様に,心からお見舞いを申し上げます。三方地域では,湖の水位が下がらず,未だに道路が冠水している箇所があります。鳥羽地区内でも,海士坂地区を中心に甚大な被害が出ています。今日は,海士坂地区に70人ものボランティアの方が入られたと聞いています。また,21日には,6年生の学級PTAを中心に有志でボランティア活動に参加する計画があるそうです。復旧にはまだまだ時間がかかりそうですが,1日も早い復旧をお祈りいたします。
さて,台風通過直後の17日(火)のことですが,本校の通学路に指定されている無悪の地下道が冠水により20cmほどの土砂がたまっていました。学校では職員の手だけではどうすることもできず,児童の朝の登校は,職員がついて車道を横断させる措置をとっていました。ちょうどその折,上中中学校から臨時休校になったので,中学生のボランティア活動を受け入れる箇所がないかとの連絡が入りました。そこで,地下道の土砂の撤去作業をお願いしたところ,5人の鳥羽小卒業生(現上中中学校)が応援に駆け付けてくれました。他にも,中学校から松宮校長先生をはじめとする3人の先生方が,そして近所にお住まいの高橋さん(鳥羽小学校のもと校長先生です)も作業に加わってくださり,一生懸命に土砂の撤去をしてくださいました。おかげさまで,児童が帰る頃には地下道の通行が可能となり,安全に下校することができました。
作業にあたってくださった皆さんに心から御礼申し上げます。『卒業生のみんな。ありがとう!頼りにしてます。』