古代ロマン・若狭町古墳群
若狭町には数多くの古墳が点在しています。その中から,大谷古墳と脇袋古墳群に,6年生の子どもたちが見学に出かけました。
大谷古墳の見どころは,何といってもその大きな石室です。6年生18人が入ってもまだ十分にゆとりがあります。一つ一つの石は大変大きく,どうやってこんな大きく重たい石を小高い山(丘)の中腹まで運び,どうやって石室として組んでいったのか,古代の人々の苦労と工夫の跡に思いを巡らせると,何だかわくわくしてきます。
脇袋古墳群では,語り部の杉谷さんにお世話になり,45分間たっぷりと案内していただきました,脇袋古墳群の最大のものは『上ノ塚古墳』と呼ばれる前方後円墳で,長さが約100mあります。子どもたちはその上に登り,そのスケールの大きさを肌で感じてきました。