ビーカーの中に,約200mLの水が入っており,重さはビーカーを含めてちょうど350gです。
次に,50gの食塩を準備します。(紙の重さは差し引いてあります)
そして,食塩を水の中に全部入れ,よくかき混ぜて完全に溶かし切ります。
さて,こうして作った食塩水の重さは何gでしょう。
これは,5年生の理科に出てくる『物のとけ方」という学習の内容です。
答えはもうお分かりですね。初めの350gと加えた食塩の重さ50gを合計した400gです。
しかし,子ども達の中には『350gから変わらない』と考える子もいます。5年生では,5人ほどの児童がそう考えました。その理由としては,『食塩の粒が見えなくなるから』や『水中に浮かんだ状態だから』といった理由を挙げていました。こうした考えを『誤概念』と呼びます。
授業では,子どもたちが持つ素朴な『誤概念』を大切にし,違う考えを持つ子どもたちと意見交換をする中で,『誤概念』の落とし穴について気づかせていくことが非常に大切であると考えます。
4年生の理科では,『あたたかくなると』,『暑くなると』,『すずしくなると』,『寒くなると』という単元名(学習のタイトル)で,1年間の自然(動物や植物)の移り変わりを勉強します。
今日は,『寒くなると』の学習で,鳥羽川の様子を観察しに出かけました。今日は日中でも寒く,昼ごろに出かけたにもかかわらず,途中にあった大きな水たまりには一面1cm厚の氷が張っていました。また,鳥羽川は山の雪解け水の影響からか,水量が多く流れも急でした。(鳥羽川のこうした様子については出かける前にある子が予想したとおりでした。)
ところどころに除雪車が盛り上げた雪山があり,子ども達はそれを見つけるたびに,頂上まで登りその見晴らしのよさを楽しんでいました。帰り道,ある子の提案により,校庭横の盛り土の上で『人間ドミノ』をすることになりました。その時の様子はムービーでお楽しみください。
今朝から毎週2回,朝の運動の時間を利用して,全校大縄跳びが始まりました。全校8つの縦割り班に分かれ,高学年を中心に8の字跳び(跳び手が順になるべく間をあけないようにして連続で1人1跳躍していく跳び方)に挑戦しています。
1年生は初めての大縄跳びということもあり,うまく跳べない子がほとんどですが,そこは鳥羽小の良き伝統がちゃんとフォローします。1年生の入るタイミングをそっと背中を押すことによって教えてくれたり,大縄の回し手が1年生の番でゆっくりと大きく回したり,うまく跳べたときには班のみんなで祝福したり,見ていて微笑ましくなるような光景がどの班にも見られました。
こうしてもらった1年生は,高学年になるころには同じように1年生のフォローをしてくれることは間違いありません。この素晴らしい伝統が途切れませんように・・・。
「うちの子は出したおもちゃの後始末ができないんです。」,「うちの子は,テレビばっかり見て,なかなか宿題に取りかからないんです。」
教育懇談会の保護者面談で,こうした声をよく耳にします。確かに,子どもの生活習慣を望ましい方向にもっていくのは難しいですね。学校でも,「廊下は走らずに歩きましょう。」,「あいさつはしっかりしましょう。」,「掃除は時間いっぱいがんばりましょう。」ということを繰り返し呼びかけていますが,劇的な改善にはつながっていきません。強い口調で注意をすると,その瞬間はできるのですが,注意されないとしない子になってしまう可能性があります。
そこで,我々鳥羽小学校教員はどのような手を使っているか紹介しましょう。
鳥羽小学校では,4月から時間を守れない児童の多いことが課題になっていました。そこで,『タイムリーダー(時間を守ることを呼びかける役割の児童)』を学年輪番で設け,児童同士で互いに注意し合える関係づくりを進めてきました。加えて,今日から毎週金曜日に,毎時間の授業や掃除の開始時刻が守れたかどうかを集中的にチェックし,守れた時は児童玄関に貼ってある大きな台紙に守れた数だけシールを貼っていく取組を始めました。台紙には山のイラストが描いてあり,シールを貼ることによって少しずつ山を登っていくことができます。
その効果は絶大で,今日は学校中どの子ども達もどの授業でも,授業の開始時刻を守ろうとする強い意識が感じられました。山のシールは,初日ですでに3合目付近まで届いています。
この取組は,あと2回(1月20日と27日)あります。『シールを貼ることができる金曜日以外は守れないんじゃないの?』という声が聞こえてきそうですが,『あせらず,あわてず,あきらめず』が教育の真髄だと思います。こうした取組の繰り返しにより,時間を守れる子が育成できる,ひいては,時間を守ること以外の望ましい習慣形成にも波及する・・・,ということを信じてやっていきたいと考えています。
我が子の生活習慣改善に苦労しておられる保護者の皆さん。できない点を注意するのではなく,時にはできた点をほめ・認めるようにしてみてはいかがでしょうか?純粋な子ども達です。案外劇的に変化するかもしれません。(ちなみに,『保証』はありませんので,あしからずご了承ください。)
今朝は冷え込みが厳しく,雪が舞う中での登校でした。この時期,多くの大人たちは雪に対して『迷惑なもの』という気持ちを持つのではないでしょうか。
しかし,子ども達は我々大人の感情とはちょっと違うようです。休み時間には元気に外で遊び回る子ども達がいますし,体育の時間には雪遊びやスキー学習を希望する子がほとんどです。『子どもは風の子』とはよく言ったものです。寒風の中元気に遊んでいる子どもたちの姿を見ると,こちらも元気が出てきます。とはいっても,一緒に外で遊ぶには相当の気合いと覚悟が必要ですが・・・。
雪国には『利雪(りせつ)・親雪(しんせつ)』という言葉があるそうです。雪を迷惑なものと認識するだけでなく,『雪を利用する・雪に親しむ』という方に発想を転換することのようです。雪合戦,かまくら作り,スキー,スノーボード,そり遊び,雪だるま作りなどは,雪に親しむ代表的な例です。他にも,雪室(氷室)に利用したり,雪冷房に利用したりする地域もあるようです。また,雪は貴重な水資源とも言われています。
子ども達にならい,また子どものころを思い出し,雪に対する見方の転換に挑戦したいものです。
(4年生の理科で校庭の桜を観察したところ,硬いながらもたくさんの蕾(つぼみ)がついていました。)
新聞の『コラム』をご存知でしょうか?福井新聞なら『越山若水』,朝日新聞なら『天声人語』,読売新聞なら『編集手帳』,毎日新聞なら『余録』・・・と,各新聞社とも必ず設けてある囲み記事のことです。どの『コラム』も600字から700字程度にまとまられており,非常に洗練された文章で『職人芸』のようにも思えます。各社のコラムの一覧を掲載した便利なサイトを見つけましたので,興味のある方はご覧ください。
http://www.ne.jp/asahi/sec/eto/paperhtml/column.html

以前にもこのブログで紹介しましたが,今,『教育に新聞を!』というコンセプトのNIE(Newspaper In Education)が注目されています。福井県では県教育委員会が中心になって,NIEの一環として独自に『こどもコラムコンテスト』を開催する予定です。
鳥羽小学校では,5年生と6年生が『こどもコラムコンテスト』に参加します。2学期の末から冬休みにかけて,子ども達は『コラム』書きに奮闘してきました。自分自身に語りかける感想文とは違い,外に向けての発信という特徴を持つ『コラム』を書くことは,我々大人でも難しいものです。しかし,我々大人と違い,子ども達は独特の豊かな感性を持っています。この取組を通じ,『コラム』の中に垣間見える新聞記事に対する子ども達の思いや考えを丁寧に見取っていきたいと考えています。
余談ですが・・・,
このブログ(鳥羽小学校公式ブログ)は,対象とする読み手の範囲が広いことや学校で起こった出来事をもとにして書くということなど,『コラム』と共通する部分がたくさんあります。少しでも分かりやすい文章を書こうと,『越山若水』と『天声人語』に毎日目を通し,池上彰さんの『伝える力』,『伝える力2』を読みましたが,未だ稚拙な文章からは脱却できないでいます。まだまだ修行中の身ですが,気長に成長を見守ってやってください。いつの日か『新聞コラム』のような文章をお届けできる日が・・・来ないかもしれません。
みなさま,新年明けましておめでとうございます。
平成21年から始めたこのブログも4年目に入りました。おかげさまで,保護者の皆さんをはじめ,子ども達のおじいちゃんおばあちゃんなど遠くにおられる親戚の方々,もと鳥羽小学校職員の皆さん,卒業生の皆さん,そして在籍中の児童の皆さんなど,たくさんの皆さんに読んでいただいております。そして,時には「ブログ見ましたよ。」や「子ども達の様子がよく分かります。」などのお声もいただいています。ありがとうございます。
稚拙な内容と文章で恐縮ですが,これからも鳥羽っ子の様子,鳥羽小学校の様子を毎日発信していきますので,今後ともよろしくお願いいたします。
さて,今日は第3学期の始業式がありました。学校長からは,『平成23年度1年間の締めくくりをしっかりとしましょう!』という内容の講話がありました。その後教室に入り,冬休み中の宿題の確認,冬休み中の思い出の発表など,各学級で第3学期のスタートを切りました。
学校の1年のサイクルの中で,3学期は,期間的に短くて内容が詰まっているために,一番あわただしく感じる学期です。我々教職員も,『平成23年度1年間の締めくくりをしっかりとする』ことを心に留め,教育活動を行っていきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今日は冬至です。給食では『かぼちゃフライ』がでました。今日の夜は,それぞれのご家庭でもぜひカボチャ料理をご賞味ください!
さて,今日は第2学期の終業式でした。子ども達は,今学期の締めくくりをするとともに,平成23年の締めくくりもしていました。教室やげた箱など,この1年間の汚れを落とす『大掃除』にも取り組みました。
今年は全国各地で様々な災害があり,たくさんの尊い命が失われました。その報道を見聞きするたびに,みなさん心を痛めてこられのではないでしょうか。しかし,そのよう経験を通して,我々は『絆』を深めてきたこともまた事実です。
これまでこのブログを見ていただいたみなさん,本当にありがとうございました。これからも鳥羽っ子の元気な姿をお伝えできるように毎日のブログ更新をがんばっていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
平成24年が皆様にとってすばらしい年になりますことを心よりお祈りいたします。
鳥羽小学校教職員一同