写真は,今日の放課後の体育館の様子です。4年生の子ども達が,ハンドベースボールをしていました。それも,男女混合チームで楽しそうにしているではありませんか。思わず私も仲間に入れてもらいました。中学校に行くと,こうした姿はあまり見られなくなるのではないでしょうか。
小学校の間は男女の体格差や体力差はそれほど顕著でないために,こうした遊びが成立するのかもしれません。また,男女を意識することのない幼さも影響しているのかもしれません。
本校には『友達5条憲法』というものがあります。一昨年度の卒業生が残してくれたものです。条文は,『第1条:絶対にいじめをしない,第2条:男女仲仲良く遊ぼう,第3条:人の話をしっかり聞こう,第4条:挨拶・言葉づかいをしっかりしよう,第5条:人と協力をしよう』というものです。子ども達は,この5条憲法をみんな暗記しています。
今日は,友達5条憲法第2条を守っている4年生の子ども達の紹介でした。
今日の放課後,教職員を対象にした救急法講習会がありました。上中分署から2人の方に来ていただき,1時間という短い時間ではありましたが,万一に備えた講習を受けました。
学校では,水泳学習の真っ最中です。心肺蘇生措置をするような事態は絶対にあってはいけないことですが,万一に備えておくことも大切なことだと考えます。
今回は,大人と子どもと乳児の3種類の人形を使い,心臓マッサージと人工呼吸の方法,AEDの使い方等について実技練習を行いました。我々教職員は毎年この時期に同じような練習を積んでいますので,大まかな方法は理解しているつもりですが,繰り返し練習をして頭ではなく体で覚えるくらいになりたいものです。
1学期末の教育懇談会の際には,保護者の皆さんを対象に同様の講習会があります。家族を守るためにも,多くの皆さんにご参加いただき,心肺蘇生措置の方法について練習していただければ幸いです。
今日は朝からぐんぐん気温が上がり,午後には1階の温度計で31度になりました。ちなみに6年生の教室では,34度を指していました。
こんな暑い中でも,決められた時間(午後1時30分~1時40分)に子ども達は掃除をがんばっています。昼休みに外で遊び,汗びっしょりになった子も,時間が来るとそれぞれの掃除場所に行き掃除を始めます。
今年度の鳥羽小の重点目標の一つに,『時間を守りより良い行動ができる子の育成』があります。まずは,掃除の開始時刻をきちんと守るように取り組みを始めました。学校と家庭の指導が一致すれば効果は絶大だと思います。ご家庭でも時間を守ることの大切さを話していただき,時間を守れる子どもになるようにご指導をお願いいたします。
昨晩,小原区内(本校の校区)でホタルの観察会がありました。
鳥羽小学校の子ども達やその兄弟姉妹,そして保護者の皆さんが50人ほど集まり,午後8時から観察会がスタートしました。春先の低気温と先日の大雨で,例年通りのホタルが観察できるかどうか非常に不安でしたが,辺りが暗くなると,そこらじゅうに淡い光が見え始めました。
数的には去年以上にいたように感じます。ホタルの固まっているところなどは,まるでクリスマスツリーのイルミネーションのようでした。
観察した場所は,小原ゲートボール場周辺です。午後8時半ごろが一番の見頃のようです。保護者の皆さん,まだ見ておられない方はぜひ一度足を運んでみてください。心が癒されるような光景間違いなしです!
子ども達はカブトムシが大好きです。なぜかは分かりませんが,ダンゴムシやバッタやアリよりもカブトムシが好きです。
3年生の理科の学習に,『こん虫をしらべよう』という単元があります。今回は担任ではなく,私(ブログの筆者)が一肌脱いで,3年生の子どもたち全員にカブトムシの幼虫をプレゼントしました。子ども達はそれぞれ幼虫を入れ物に入れ,大切に育ててくれるようです。他にも,さなぎを20匹ほどプレゼントしました。これらは,すべて私の家の山すその堆肥の中にいたものです。不思議なことに,その堆肥の中には毎年たくさんのカブトムシの幼虫やさなぎがいます。よほど居心地がよいのでしょうね。
夏休みが始まる前には,きっと成虫になると思います。子どもたちの喜ぶ顔が今から楽しみです。
3年生の教室には,生き物がたくさんいます。ザリガニ,金魚,サワガニ,チョウの幼虫(さなぎ),メダカ,などの他に青いザリガニもいます。
今日の5時間目は理科の学習で,チョウの成長についてのまとめをしていました。これまでに3年生は,全員が担任から卵を1つずつもらい,チョウに羽化するまでその成長を見守ってきました。
なぜ卵から育て始めるのか。卵は見つけにくいので,アオムシから育てればいいじゃないかと思う方もおられると思います。しかし,アオムシからスタートすると,『アオムシコマユバチ』に寄生されて,うまく成長しなくなる可能性があるのです。そのため,担任が骨を折って,1mmにも満たないような卵を児童数分(30個ほど)キャベツ畑を歩き回って集めてきました。(子ども達のために担任は陰で努力していたのです!)
おかげさまで,今年は多くのモンシロチョウが3年教室から巣立って行きました。