伝統文化を学ぼう
日本の伝統的な芸能(文化)の一つに『狂言』があります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%82%E8%A8%80
6年生の国語の教科書には,狂言の中の演目の一つ『柿山伏』があります。今朝の児童集会で,6年生の子どもたちが『柿山伏』の音読発表をしてくれました。本物の狂言師顔負けの上手な音読でした。
日本の伝統的な芸能(文化)の一つに『狂言』があります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%82%E8%A8%80
6年生の国語の教科書には,狂言の中の演目の一つ『柿山伏』があります。今朝の児童集会で,6年生の子どもたちが『柿山伏』の音読発表をしてくれました。本物の狂言師顔負けの上手な音読でした。
教室での座学ではなく,学校の外に出かけて『生』を学習することの有効性については,以前のブログでもお知らせした通りです。
今日は,午前中に3,4年生がコウノトリがえさ場にしている下タ中の田んぼに生き物観察に出かけました。年間を通して水がはってあるこの田んぼには様々な生き物が生息しており,コウノトリが好んで舞い降りてくる理由が分かったような気がしました。
午後は,4年生が小浜市のクリーンセンター(焼却ごみの処理施設)とクリーンセンターかみなか(埋め立てゴミと資源ごみの処理施設)に出かけました。まだまだ使えそうなものが埋め立てゴミとして捨てられているのを見て,子どもたちからは『もったいなーい』という声が漏れていました。
35度を超える猛暑日でしたので,途中,瓜割の滝で汲んできた水で水分補給をしたり,塩あめで塩分補給をしたりと,熱中症を警戒しての校外学習でした。暑い中の学習,おつかれさま!
連日,気温の高い状態が続いています。さすがの子どもたちもこの暑さにはうんざりのようです。しかし,各学年の教室には冷房設備がありません。あるのは,扇風機2台です。30℃を軽く超える教室で,子どもたちは日々勉強をがんばっています。
ところが,そんな暑い学校にもオアシスのような場所があります。そこは,『パソコン室』です。サーバー機を置いている関係上,また,画面の見やすさの関係上,ここでの学習の際には,窓とカーテンを閉めることになっています。そのため,ここでの学習の際にはエアコンの使用が許されているわけです。
今日の5時間目は,6年生の理科学習でした。夏休みの自由研究(理科研究)の下調べをするために,パソコン室を利用しました。そこはエアコンの効いた別世界(オアシス)です。快適な環境の中,6年生の子どもたちはすずしく有意義な学習を行いました。
ちなみに,この時期はパソコン室の利用頻度が上がるような気がします。この部屋を使いたくなる教員の気持ちをお察しいただければ幸いです・・・・m(__)m
午後2時の職員室の温度計は,32.1℃を示していました。先週までの涼しい気候とはうってかわり,今週は『真夏日』のスタートとなりました。35℃を超える『猛暑日』になるのも時間の問題かもしれません。
こんな暑い日は,水泳学習のある学年はラッキーです。12時半の水温は29℃でした。水泳帰りの5年生の表情は,さっぱりとした風呂上がりのような表情でした。先週は,寒さのためにがたがたと体を震わせて,テンションも下がり気味な水泳学習でしたが,今日はバッチリでした。
玄関前のアサガオは,花びらをぐったりと垂れ下げていました。1年生が水をやりながら,『朝顔さんもプールに入れるといいのにね。』と言っている様子がとてもかわいらしかったです。
明後日7月7日は『七夕』です。皆さんは,一つ願いごとをするとしたらどんな願いごとをしますか?
学校では,七夕に合わせて,玄関に笹飾りをおきました。笹飾りには,子どもたちの願いごとがたくさんつるされています。7月13日の保護者会の際には,ぜひお子さんの願いごとをご覧ください。
ところで,4年生の理科では『夏の星』という学習をしています。今日は,夏の大三角を構成する3つの1等星とその星座について学習しました。おり姫星であること座のベガ,ひこ星であるわし座のあるタイル,そして2人の中をとりもつはくちょう座のデネブの3つです。「7月7日には1年に一度限りのデートができるんだよ」と説明すると,『デートの様子は見えるんですか?』や『何時頃にデートするんですか?」といった真顔の質問が出てきました。
これらの質問に対しては,「デートの様子は見えるかもしれませんし見えないかもしれません。でも,先生は見たことがないので何時頃かは分かりません。」と答えました。
6年生の国語教材(説明文)の中に,『生き物はつながりの中に』というものがあります。
この教材では,生き物の特徴として,①食物など,外から取り入れたものが身体の一部になる,こうしたつながり方で外界とつながっていること,②一生を通じて変化・成長しながら,一つの個体として時間を超えてつながっていること,③祖先をたどれば地球上の生命の始まりにまでたどり着ける,このように過去や未来の生き物たちともつながっていること,の3つが取り上げられています。
そして,『あなたは,今日もあなたであり,明日もあなたであり続ける,たった一つのかけがえのない存在です。と同時に,あなたは過去のすべてとつながり,未来へもつながっていく存在なのです。また,地球上の他の生き物ともつながっています。そう考えると,今,あなたが生き物として生きていることが,とてもすてきに思えてきませんか。そして,自分自身のことが大切であるように,他も大切であるという気持ちになりませんか。』としめくくっています。
作者は,現『JT生命誌研究館』館長の中村桂子さんです。
本校の6年生は,この教材の学習後に,筆者に宛てて感想を送りました。そうしたところ,何と,筆者の中村さんから返事が返ってきました。これには,6年生の子どもたちも大喜びでした。お忙しい中,一人一人に宛てて,大変温かいメッセージをいただきましたので紹介したいと思います。