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今日,上中体育館において,次年度に上中中学校に入学する予定の上中地区の小学校6年生の児童が一同に会し,『若狭町6年生交流会』が行われました。交流の目的は,自校以外の同級生との交流を豊かにしておくことにより,中学校入学の不安感や緊張感を少しでも和らげようというものです。
交流の内容は,『誕生日&自己紹介ゲーム』,『100万ドルじゃんけん』,『風船爆弾』,『しっぽとり』,『大縄跳び』の5種類です。みんなとても楽しそうに活動していました。本校の子ども達は,今日の交流を通して,今までに知っていた友達に加えて新たに友達ができたようです。
今回の交流が小中学校間のギャップを埋める一助になりますように・・・。
6年生の理科の単元(学習のまとまり)に,『てこのはたらき』というものがあります。
単元の前段は,実験用のてこを使って,てこが水平に釣り合うときのきまり(『左の腕の力の大きさ×支点からの距離=右の腕の力の大きさ×支点からの距離』)を見つけました。
今日は,この学習の発展的な内容で,『てんびん秤(はかり)』作りに挑戦しました。まずは,実験用の分銅(おもり)を使って,はかりの校正作業を行います。この作業の成否が,はかりの精度を決めることになるので,グループによっては,1g単位で校正作業をしているところもありました。大雑把なグループに至っては,20g単位の校正作業です!
はかりが完成したら,いよいよ実際の測定です。今回は,実験用の『台車』と『ホワイトボードイレーサー』の2つを測定しました。(ちなみに,班対抗で,実測値に近かった班は後に行われる焼きイモ大会で,一番にイモを選べる権利がもらえます)
結果は,写真の通りです。どの班も±2gの誤差の範囲内で収まるほど,正確なはかりが作れました。すばらしい精度です!(焼きイモ大会では,見事2つとも的中させた6班に優先的に選ぶ権利がもらえました。おめでとう!)
今日,3,4年生の児童を対象に非行防止教室(『ひまわり教室』)がありました。
小浜警察署から警察官の方に来ていただき,紙芝居を通じてみんなで『万引き』について考えました。すりや置き引き,空き巣,自転車盗,ひったくりと同様に,万引きも『どろぼう(窃盗)』の一つであるという話をお聞きし,子ども達は万引きの重大性について改めて気づいていたようです。
警察官のお話の中で一番印象深かったのは,留置場に留置されている被疑者に『はじめてした悪いことは何ですか?』と尋ねたところ,ほとんどの人から『①ウソをついたことと,②万引きをしたこと』の2つの返事が返ってきたということです。「ウソつきはどろぼうの始まり」ということわざがありますが,小さなウソが大きなウソに発展し,さらに窃盗,暴力へと,どんどん発展していくという話をお聞きし,なるほどなあと思いました。
鳥羽小学校の子どもたちは,ウソをつかない正直な子ども達ばかりであると信じています。
昨日,気持ちの良い青空のもと,1年生,2年生,とばっ子学級の3学級で,焼イモをしました。
まずは,たき火をするところからスタートです。あらかじめ準備した木端に加えて,子ども達はどこからともなく,多くの枝などを集めてきました。
少し火が収まってきたら,いよいよイモの投入です。あらかじめ,濡れた新聞紙とアルミホイルでくるんだイモを火の中に投げ入れ,後は20分ほど待つと焼きイモの完成です。
(イモが焼けるのを待つ間,子ども達は体育館で12月2日に予定されている『器械運動発表会』の練習をしました。)
20分後,『イモが焼けましたよー。』の声に,子ども達は大喜びで,焼イモの現場に飛び出していきました。焼きたてのイモは,ほくほくで,黄色くて,甘くて,最高の味でした。あわせて,おいしそうな子どもたちの笑顔も最高でした。